「荒獅-アレス-」はNYA-Noble Youngmans Association-が特殊用途のために開発したエンボディーフレームである。

瑞獅をベースにカスタムした機体であるが、改造箇所が全身に及ぶためもはや別機体と呼べるものとなっている。

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瑞獅をベースにしているだけあってその機体性能は高く、実質的に３．５世代のエンボディフレームとも言える。

主な用途は電子戦とされてはいるが、"ネットワーク"における電子戦とはすなわち戦闘行為でもあるため、

強行偵察、侵入、戦闘、破壊などその用途は多岐に渡る。

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瑞獅以上に単騎での性能が求められるため、高性能化した機体は通常のエンボディフレームより大柄で、

獣脚、肥大化した腕と、異形の様相を呈している。

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大型化した影響で処理能力を増した主演算機関直結の装備"ハッキングテール：ハイドラ"は

直結した機器の制御権を強制的に上書きし、意のままに操ることができる。

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​瑞獅をベースに使った上、全身を特殊用途に向けてカスタムしたため、瑞獅を超えて高額、希少な機体である。